< 植村 本 >
< 加々見 陽仙 >
< 筧 悦子 >
< 小塩 理恵子 >
< 小林 哲也 >
< 鳥丸 正樹 >
< 西中 千恵子 >
< 升岡 勝友 >
< 松平 美和子 >
俳画とは
俳句が季節毎の暮らしの中で私的な情感を軽やかに表現するものであれば、俳画とは俳句の心をもって自由に描くものと思います
今回の題目は以下 3つに分類されます
男子節句 (端午の節句 五月)
女子節句 (上巳の節句 三月)
猫の日 (二月)
日本では自然観や信仰心から動物には霊的な力が宿ると考えられており特にキツネやタヌキは「妖怪」的な存在でした
神社の狛犬のようにキツネは稲荷神の使いとされましたがタヌキはいたずら好きな「変身する動物」と捉えられております
では猫はどうでしょうか
日本各地にある伝承や民話、怪談に登場する猫の妖怪、猫又の物語は
· ペットとして暮らしていた猫が化けたもの
· 山に住む猫の化けたもの
に分類され、その姿は地域や書物により異なるものの、尻尾が2つに分かれている姿が多く、長生きした猫がやがて猫又に化けるのは日本のみならず中国でも言い伝えとして多く残っています
浮世絵や絵巻にも多く猫の妖怪が描かれていますが、そんな愛すべき猫達を令和の妖猫として俳画で描いてみました
普通に描いたものと対でご観覧頂き楽しんで頂けたら幸甚です
令和八年四月吉日
松平美和子